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倉敷工22年ぶりV 秋の岡山県高校野球、学芸館下す

【倉敷工―学芸館】3回表倉敷工1死満塁、増田のスクイズで1―0と先制する。捕手勝楽=倉敷マスカット
【倉敷工―学芸館】3回表倉敷工1死満塁、増田のスクイズで1―0と先制する。捕手勝楽=倉敷マスカット
 秋の岡山県高校野球大会(山陽新聞社後援)最終日は10日、倉敷市のマスカットスタジアムで決勝と3位決定戦が行われ、決勝は倉敷工が3―0で学芸館を退け、1999年以来22年ぶり11度目の優勝を飾った。中国大会出場の最後の1枠を懸けた3位決定戦は創志学園が6―4で岡山東商を下した。

 倉敷工は今大会初登板の近藤が学芸館打線を5安打に抑えて完封し、打線は単打6本ながら機動力を絡めて3点を奪った。創志学園は3―2の八回に金田、岡村の連続適時短長打で3点を挙げて岡山東商を振り切り、4年連続9度目の中国大会出場を決めた。

 来春のセンバツの重要な選考資料となる中国大会は22~24、30、31日に山口市の山口マツダ西京きずなスタジアムなどで行われ、倉敷工、学芸館、創志学園の岡山勢を含め5県から16校(開催県の山口は4、他は3校)が出場する。組み合わせ抽選は15日。

決勝

倉敷工
001020000|3
000000000|0
学芸館

 【評】倉敷工は右腕近藤が被安打5で完封。七回を除く毎回走者を背負うも直曲球を低めに集め、要所を締めた。バックも無失策、2併殺でもり立てた。打線は三回、近江、藤井の単打などで1死満塁とし増田のスクイズで先制。五回は2死一、三塁で仕掛けた重盗が決まり1点、なおも増田の内野安打で加点した。

 学芸館は一~三回の好機を生かせず、四回以降はわずか2安打。投手陣を援護できなかった。

3位決定戦

岡山東商
100000102|4
10200003X|6
創志学園

▽三塁打 小島▽二塁打 池田遼、守時、岡村▽暴投 信朝、岡村

 【評】6犠打を決めた創志学園が手堅く試合を運んだ。1―1の三回は四球と2犠打に敵失が絡み、1死二、三塁から金田の右前打、岡村のスクイズで2点勝ち越し。1点差に迫られた八回も四球と犠打失策に乗じて無死二、三塁とし、金田、岡村の連続適時短長打で大きな3点を奪った。

 岡山東商は一回に光森の適時打で先制したが、三回無死三塁の逸機で失速。4投手をつぎ込み、九回に2点を返すも及ばなかった。

(2021年10月11日 21時51分 更新)

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