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三菱倉敷・広畑がロッテ3位指名 ドラフト会議 「記憶残る選手に」

ロッテから3位指名され、笑顔でポーズをとる三菱自動車倉敷オーシャンズの広畑敦也投手=三菱自動車水島製作所
ロッテから3位指名され、笑顔でポーズをとる三菱自動車倉敷オーシャンズの広畑敦也投手=三菱自動車水島製作所
 プロ野球のドラフト会議が11日、東京都内で開かれ、西日本工大の隅田知一郎に西武、広島、巨人、ヤクルトの4球団が1位指名で競合し、抽選で西武が交渉権を獲得した。市和歌山高の小園健太投手も2球団が1位指名し、DeNAが阪神との抽選を制し交渉権を得た。

 郷土勢は、三菱自動車倉敷オーシャンズの広畑敦也投手(光南高出)がロッテの3位、JFE西日本の吉川雄大投手(広陵高出)は楽天の7位、新庄高の花田侑樹投手は巨人の7位、NTT東日本の上川畑大悟内野手(倉敷商高出)は日本ハムの9位指名を受けた。

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 ロッテから3位指名を受けた三菱自動車倉敷オーシャンズの広畑は三菱自動車水島製作所(倉敷市)で会見し、「目標だったプロに入る夢がかない、ほっとした」。1位指名も予想されたが「順位は関係なく、これからの頑張りで新たな野球人生を切り開きたい」と持ち前の負けん気の強さをのぞかせた。

 今季優勝争いを繰り広げる球団からの指名。「井口監督の下で力を付けており、チームの印象は良い。先発でも抑えでも投げ、負けない投手を目指す」と力を込めた。

 光南高、帝京大を経て入社2年目。昨年はチームを16年ぶりの都市対抗出場に導き、1回戦では前年優勝のJFE東日本に対し、最速154キロの速球を武器に1失点完投勝利し全国区へ。高校では甲子園出場を果たせず、大学でも思うような結果を残せなかったが、「社会人で大事な試合や場面に使ってもらえ、メンタル面が成長した。これ以上ない経験をさせてもらった」と感謝する。

 高校時代には岡山市の自宅から玉野市の学校まで自転車で通って鍛錬。三菱倉敷でも首藤監督が「生粋の野球小僧」と評するほど真剣に野球と向き合ってきた。広畑は「ファンに愛され、記憶に残る選手になりたい。そのためにも、もっとレベルアップする」。23歳の本格派右腕がプロの世界で輝きを放つ。

(2021年10月11日 18時33分 更新)

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