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倉敷工と学芸館が決勝へ 秋の岡山県高校野球

【倉敷工-岡山東商】5回表倉敷工1死満塁、日向が右越え三塁打を放ち、5-4と逆転する。捕手池田遼=倉敷マスカット
【倉敷工-岡山東商】5回表倉敷工1死満塁、日向が右越え三塁打を放ち、5-4と逆転する。捕手池田遼=倉敷マスカット
創志学園打線を4安打完封した学芸館の大橋
創志学園打線を4安打完封した学芸館の大橋
 来春のセンバツにつながる秋の岡山県高校野球大会(山陽新聞社後援)第5日は9日、倉敷市のマスカットスタジアムで準決勝が行われ、倉敷工と学芸館が決勝に進出し、中国大会(22日開幕・山口)出場を決めた。

 倉敷工は五回に主砲日向の3点三塁打などで逆転し、岡山東商を6―4で破った。学芸館は大橋が4安打完封し、昨秋覇者の創志学園を6―0で下した。倉敷工は6年ぶり22度目、学芸館は2年連続5度目の中国大会出場。

 最終日の10日は、中国大会出場最後の1枠を争う岡山東商―創志学園の3位決定戦(午前9時)に続き、倉敷工―学芸館の決勝(正午)が同スタジアムである。勝てば、倉敷工が22年ぶり11度目、学芸館が4年ぶり2度目の頂点となる。

 ▽準決勝

倉敷工
000140010|6
110200000|4
岡山東商
▽三塁打 日向▽二塁打 増田、花房、仁木

 【評】倉敷工が五回に4点を奪い、逆転勝ちした。1―4のこの回、1死から連続死四球と松嶋、福島の連打でまず1点。さらに日向が走者一掃の右越え三塁打で続き、ひっくり返した。敵失に乗じて挙げた八回の追加点も効いた。先発高山は五回以降、決定打を許さず完投した。序盤の失点に絡んだ失策は反省点。

 岡山東商は相手と同じ11安打を放ったが、攻め切れなかった。八回1死二、三塁の好機を生かしたかった。


創志学園
000000000|0
21200001X|6
学芸館
▽三塁打 岡田諒▽二塁打 横井、森下2▽暴投 清水

 【評】学芸館が序盤に得点を重ね、快勝した。一回、先頭森下の安打を足場に2死三塁とし、勝楽、岡田諒の連続適時短長打で2点を先制。二回は森下の適時二塁打、三回には白鳥、奥浜の連打で加点し、リードを広げた。右腕大橋の力投も光る。切れのある直球を主体に9奪三振、被安打4で完封した。

 創志学園は先発岡村がつかまり早々に降板。打線も八回まで二塁すら踏めず、反撃の糸口をつかめなかった。

(2021年10月09日 21時11分 更新)

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