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【記者が行く】岸田内閣に「期待」39% 衆院選の争点 コロナ対策75%

【記者が行く】岸田内閣に「期待」39% 衆院選の争点 コロナ対策75%
【記者が行く】岸田内閣に「期待」39% 衆院選の争点 コロナ対策75%
 4日に発足した岸田文雄内閣について、山陽新聞社が通信アプリのLINE(ライン)を使って期待度を尋ねたところ、「期待できる」とした回答者は39・4%だった。一方で、「期待できない」は51・0%と過半数を占めた。内閣のイメージを表現した名前を付けてもらうと、「コロナ禍克服内閣」(岡山市、60代男性会社員)など新型コロナウイルス対策を重視した名が多く寄せられた。

 アンケート取材は、LINEに開設しているアカウント「記者が行く」の登録者を対象に5、6日に行い、県内を中心に10代~70代以上の計332人から回答を得た。

 期待度は5段階で質問。岸田内閣に「期待できる」とした回答者の割合は、全体の約3割を占める自民党支持層では67・6%に達し、「期待できない」の27・5%を大きく上回った。4割余りを占める無党派層では「期待できない」が63・2%となり、「期待できる」(23・6%)を逆転した。

 岸田首相は自らの内閣を「新時代共創内閣」と名付けている。内閣に命名してもらうと、長引くコロナ禍を反映し、「コロナからのV字回復内閣」(赤磐市、60代男性)や「コロナ撲滅内閣」(倉敷市、30代主婦)といった感染収束に向けた取り組みへの期待を込めた名前が目立った。

 首相就任からわずか10日後に衆院解散に踏み切り、本格的な政策遂行の前に選挙戦に突入することから「とりあえず内閣」、キングメーカーとされる安倍晋三元首相、自民党の麻生太郎副総裁、甘利明幹事長の影響力が強いのではないかとして、3氏の頭文字から「AAA内閣」「3A内閣」という名前もそれぞれ複数の回答者からあった。

 次期衆院選への関心度も5段階で聞いた。「関心がある」との回答は「大いに/ある程度」を合わせて70・8%に上り、「あまり/全く関心がない」は27・4%だった。

 衆院選の争点として注目したい政策を10の選択肢から選んでもらう質問(複数選択)では、「コロナ対策」が75・6%でトップ。2位は73・2%で「景気・雇用対策」が入った。以下、「年金・医療・介護問題」(61・4%)、「子育て・少子化対策」(42・2%)、「外交・安全保障問題」(41・0%)―の順で続いた。

(2021年10月09日 05時00分 更新)

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