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人気漫画家 岩本ナオさん原画展 高梁、連載中の話題作など70点

岩本さんの原画が並ぶ会場
岩本さんの原画が並ぶ会場
 「町でうわさの天狗の子」などで知られる岡山市(旧灘崎町)出身の人気漫画家・岩本ナオさん=東京在住=の原画展が2日、高梁市川上町地頭の吉備川上ふれあい漫画美術館で始まった。連載中の話題作や古里の景色を取り入れた作品など70点が並び、ファンらを魅了している。12月13日まで。

 岩本さんは灘崎で生まれ育ち、2004年に「その彼女の存在」でデビュー。気さくで親しみのあるヒロインやエンターテインメント性あふれるストーリーと繊細な描画が魅力で、子どもから大人まで人気を集めている。県内での個展は初開催。

 会場にはモノクロ原画51点、カラー原画19点を展示。7人の騎士が登場する連載中の「マロニエ王国の七人の騎士」1巻の表紙絵や、灘崎地区が舞台の「雨無村役場産業課兼観光係」で県天然記念物の「奥迫川の桜」を美しく描いたシーンが並び、心に染みるセリフと合わせて作品世界を紹介している。

 岩本さんが制作秘話や地元への思いを語り、漫画を執筆している様子を収録した動画も放映している。

 渡辺浩美館長は「普段見られない貴重な原画を通じて、岩本さんの魅力を存分に満喫してほしい」と話している。

 午前9時~午後5時(入館は同4時半まで)。入館料は一般500円、高校・大学生400円、小中学生300円。金曜休館。問い合わせは同美術館(0866―48―3664)。

(2021年10月02日 16時11分 更新)

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