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版画偽作の疑いで元画商ら逮捕 警視庁、平山郁夫作品など流通

 捜査員に連行される加藤雄三容疑者(左)=27日午前8時59分、大阪府池田市
 捜査員に連行される加藤雄三容疑者(左)=27日午前8時59分、大阪府池田市
 捜査員に連れられて奈良県大和郡山市の工房を出る北畑雅史容疑者(左)=27日午前8時ごろ
 捜査員に連れられて奈良県大和郡山市の工房を出る北畑雅史容疑者(左)=27日午前8時ごろ
 警視庁
 警視庁
 日本画の巨匠平山郁夫さんらの偽作版画が流通した問題で、警視庁は27日、著作権法違反の疑いで、大阪府池田市の元画商の無職加藤雄三容疑者(53)と奈良県大和郡山市の版画工房経営者北畑雅史容疑者(67)を逮捕した。加藤容疑者は北畑容疑者から納品された偽作の一部を他の画商らに販売したとみられ、百貨店にも流通した。偽作版画問題は刑事事件に発展。警視庁は全容解明を進める。

 捜査関係者によると逮捕容疑は、共謀し、遺族の許諾なく、有名画家の作品を複製した疑い。

 日本現代版画商協同組合などによると、昨年春に平山さんらの版画が不自然に多く出回っていることが判明した。

(2021年09月27日 10時24分 更新)

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