山陽新聞デジタル|さんデジ

豪雨被災 真備の仮設団地撤去へ みそのと岡田、入居者退去完了

入居者の退去が完了し、10月から撤去が始まる倉敷市真備町地区の岡田仮設団地=7月
入居者の退去が完了し、10月から撤去が始まる倉敷市真備町地区の岡田仮設団地=7月
 岡山県は24日、2018年7月の西日本豪雨を受けて倉敷市真備町地区に設けた建設型の仮設住宅団地2カ所を撤去すると発表した。入居者の退去が完了したためで、10月から撤去に入る。豪雨後、倉敷、総社市内の計8カ所に仮設住宅団地が整備されたが、今回の撤去に伴って残りは倉敷市内の4カ所となる。

 撤去するのは、みその仮設団地(同町市場、32戸)と岡田仮設団地(同町岡田、25戸)。18年9月から入居を開始、同11月には両団地とも全戸が埋まり、計147人が暮らしていた。その後、自宅の再建などによって入居者が減少し、みそのは今年8月4日、岡田は同7月27日に最後の世帯が退去した。撤去は22年3月をめどに完了する予定。

 建設型の仮設住宅団地は、県と倉敷、総社市が、倉敷市真備、船穂町地区に6カ所、総社市内に2カ所の計312戸を整備した。原則2年間の入居期限は延長、再延長され、最長で22年7月まで利用が可能となっている。

 県によると、総社市の2カ所は既に役割を終え、倉敷市船穂町地区の団地も一部施設が撤去された。今年8月末現在、同市内の4カ所に15世帯36人が身を寄せている。

 県被災者生活支援室は「被災地の復旧復興は確実に進んでいる。残りの入居者も生活の再建が進むよう引き続き支援していく」としている。

(2021年09月24日 17時27分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ