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L・B・D 初の岡山凱旋ライブ 25日、「成長した姿見せたい」

メジャーデビュー後、初めて古里・岡山市でのライブに出演する「Little Black Dress」
メジャーデビュー後、初めて古里・岡山市でのライブに出演する「Little Black Dress」
 7月にメジャーデビューした岡山市出身のシンガー・ソングライター「Little Black Dress」(略称L・B・D)が25日、同市内の音楽イベントに出演する。22歳でつかんだ念願のデビュー後、初となる凱旋(がいせん)ライブで「地元の皆さんに成長した姿を見せたい」と意気込む。

 デビュー曲「夏だらけのグライダー」、9月に配信リリースされた「雨と恋心」はいずれもバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんの作詞作曲。「シティ・ポップ(1970、80年代に流行した都会的な雰囲気のある音楽)っぽくしてほしいと川谷さんにリクエストした。新鮮味もあり、歌謡曲のような要素もある」と語る。

 「『帰って来たヨッパライ』を童謡感覚で聞いていた」と言うように、物心つく前から祖母の影響で歌謡曲を耳にしていた。高校から音楽活動を始め、2年時にはオリジナル楽曲を作るように。「歌謡ロック」という独自のジャンルを確立し、これまで約200曲を制作した。

 高校3年の春に音楽レッスンが受けられる学校に転校するため、上京。その年に現在の事務所の社長の目に留まり、歌手MISIAさんのライブのオープニングアクトを務めた。自身の強みを変幻自在の「声色」と言い、「女子高生目線になったり、しゃがれた声でロックを歌ったりと、楽曲でキャラクターが違う。小さい頃、ミュージカルを習っていたからかも」と笑う。

 古里・岡山について「景色や子ども時代の経験が今の音楽に生かされている」とし、「石山公園で路上ライブをしながら、いつか隣にある市民会館で歌ってみたいと思っていた」と懐かしむ。

 新型コロナウイルス禍で窮屈な生活が続く中、子どもたちが夢や目標を見つけづらい時代になっていると危惧する。「頑張る自分の姿を通して、夢を持つ大切さを伝えられれば」と力を込めた。

     ◇

 L・B・Dは25日午後2時から、クレド岡山(岡山市北区中山下)ふれあい広場での「おかやま国際音楽祭2021『CRED Heart Beat Live』」に出演する。観覧無料。雨天決行。

(2021年09月23日 09時51分 更新)

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