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「夢奪われる」とアフガン脱出 一家6人、教育に危機感

 アフガニスタンから自力で脱出したハレス・ラスーリさん(左端)一家=20日、パキスタン・イスラマバード(共同)
 アフガニスタンから自力で脱出したハレス・ラスーリさん(左端)一家=20日、パキスタン・イスラマバード(共同)
 【イスラマバード共同】アフガニスタンからの日本政府の退避支援対象となっている日系企業勤務ハレス・ラスーリさん(31)が21日までに、妻と子ども4人と共に自力で脱出した隣国パキスタンで共同通信の取材に応じた。暫定政権を樹立したイスラム主義組織タリバンが女子教育に消極的で「子どもの夢を奪われる」と強い危機感を抱き脱出を決意したと述べた。

 自力脱出した支援対象者のアフガン人が取材に応じたのは初めて。日本の在留資格を得られれば熊本県の親族宅に身を寄せることを検討しているが、日本での生活に不安を訴え、就労や就学、語学への支援が必要だと強調した。

(2021年09月21日 18時11分 更新)

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