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夢二の色彩テーマ 150点紹介 岡山・郷土美術館

晩年の代表作「立田姫」などが並ぶ会場
晩年の代表作「立田姫」などが並ぶ会場
 夢二カラーに癒やされて―。瀬戸内市出身で大正ロマンを代表する画家竹久夢二(1884~1934年)の作品の色をテーマにした企画展「いろ・色・夢二」が、夢二郷土美術館(岡山市中区浜)で開かれている。12月5日まで。

 日本画、油彩画、屏風(びょうぶ)といった約150点を紹介。多くの作品は、赤や青、緑など主に使っている6色に分類して展示している。美人画の女性が着ている彩り豊かな着物をはじめ、黄色く色づいたプラタナス、深い藍色の海など、印象的な色彩が並ぶ。中でも豊穣(ほうじょう)を祈念する秋の女神を描いた晩年の代表作「立田姫」は、紅葉で染まったような鮮やかな着物の赤が目を引く。

 小嶋ひろみ館長代理は「夢二作品には人々の心に寄り添うような優しい色が多い。自分の好きな色を探しながら、ゆったり過ごしてほしい」と話す。

 午前9時~午後5時。月曜休み(祝日は開館し翌日休館)。一般800円、中高大学生400円、小学生300円。問い合わせは同美術館(086―271―1000)。

(2021年09月20日 11時08分 更新)

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