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シーガルズ、悲願の日本一へ決意 開幕前に会見「全員の力結集」

新調したユニホーム姿でポーズを取る岡山シーガルズのメンバー=岡山市内
新調したユニホーム姿でポーズを取る岡山シーガルズのメンバー=岡山市内
 バレーボールV1女子の今季開幕を10月15日に控え、岡山シーガルズの選手らが16日、岡山市内で記者会見し、6位に終わった昨季からの巻き返しを誓った。オフシーズンは精神面の強化や技術面の精度向上に取り組み、河本監督は「チーム本来の粘り強さを取り戻し、全員の力を結集して戦う」と悲願の日本一へ向け、決意を述べた。

 河本監督と主将のセンター川島、副主将のセッター宮下ら主力8選手が出席した。昨季限りで複数の主力選手が退団した一方、V2の大野石油広島からライト佐藤が加わり、1月の全日本高校選手権で準優勝した大阪国際滝井高のレフト中本ら有望な選手も正式入団し、底上げが図られた。

 若手主体で臨んだ7月のV・サマーリーグ西部大会では順位決定戦で東レに競り勝ち、3位になった。川島は「若手や中堅がいま大きく伸びている。チームを支えるベテランも一つになり、一丸で戦う」と話した。今季はプレーオフを含め来年4月まで半年に及ぶ長期のリーグ戦で宮下は「悔いのないように最後までぶれることなく戦い続けたい」と決意を述べた。

 ライトの主軸だった渡辺がPFUに移籍し、その後継を誰が務めるかもポイント。河本監督は「元気の良い若手、武器がある中堅で補えるか非常に楽しみ。他のポジションも含め多くの選手がレギュラーと変わらない力を発揮できれば、理想の全員バレーができる」とし、準優勝した2シーズン前に匹敵する力が備わりつつあると説明した。

 今季のV1女子は12チームによる3回戦総当たりのレギュラーラウンドを実施し、上位3チームがプレーオフで頂点を争う。1、2回戦は同じ相手と2日続けて対戦する方式で行われる。

 シーガルズの開幕2連戦はホームゲームで、10月16、17日に笠岡総合体育館(笠岡市)で昨季5位の埼玉上尾とぶつかる。

新ユニホーム、扇あしらった和柄

 岡山シーガルズは記者会見に合わせ、今季使用する新ユニホームを発表。「風を起こし、勝利を引き寄せる」との願いを込め、扇をあしらった和風の柄を採用した。

 学生服メーカー大手のトンボ(岡山市)が提供。腹部や裾部分にメインモチーフの「三つ扇」が配されている。扇は開くと末広がりになることなどから古来、縁起の良い吉祥文様という。ベース色は2種類あり、青色は瀬戸内の海、黄色は晴れの国・岡山の太陽を表現した。伸縮性や汗の発散性に優れ、摩擦にも強い素材を使用している。

 エースの金田は「フレッシュさがあふれるデザインでみんなも気に入っている。私たちの勢いをさらに加速させ、奮い立たせてくれそう」と話した。式典用と練習用の2種類の新ジャージーもお披露目された。

(2021年09月16日 20時49分 更新)

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