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【記者が行く】自民総裁選(下)菅首相退陣 「妥当」45.7%

【記者が行く】自民総裁選(下)菅首相退陣 「妥当」45.7%
 自民党総裁選(17日告示)を取り上げた今回の「記者が行く みなさんの声を聞かせてください」では、菅義偉首相が総裁選に出馬せず、昨年9月の政権発足から約1年で退陣することをどう思うかも尋ねた。新型コロナウイルス対策への不満などを背景に、回答者の半数近い45・7%は退陣を「妥当だ」とし、「出馬すべきだ」の11・9%を大きく上回った。妥当との回答は、全体の3割余りを占めた同党支持層では52・1%に達し、半数を超えた。

 「もっと早く辞めるべきだった」とした回答者も少なくなく、全体で28・5%、同党支持層でも13・0%に上った。

 菅首相によるこれまでの政権運営を1~10点(10点が最も評価が高い)で評価してもらったところ、全回答者の平均は「4・8点」という結果に。同党支持層に限れば「6・3点」となった。回答者の2割余りを占める野党支持層の平均は「3・4点」。4割余りを占め、特に支持する政党がないとした無党派層では「4・3点」だった。

 次期政権に取り組みを求める政策(複数選択)についても聞いた。感染の収束がいまだ見通せないとあって、最も多かったのは「コロナ対策」。回答者の79・9%が挙げた。2番目は「景気・雇用対策」(69・3%)で、長引くコロナ禍で経済的不安が広がっている現状をあらためてうかがわせた。「年金・医療・介護問題」への対応も59・2%と回答者の過半数が望んだ。

 「記者が行く みなさんの声を聞かせてください」は、山陽新聞社が通信アプリのLINE(ライン)を使って実施しているアンケート取材。今回は13~15日に行い、県内を中心に計453人から回答を得た。

(2021年09月17日 05時00分 更新)

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