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池田組が神戸山口組離脱と断定 県公安委、指定暴力団に指定か

岡山県公安委員会
岡山県公安委員会
 岡山県公安委員会は16日、特定抗争指定暴力団の神戸山口組から傘下組織の池田組(岡山市)が離脱したと断定した。特定抗争指定暴力団の山口組との抗争状態が認められなくなったとして、組の活動を厳しく制限する「警戒区域」から岡山市の指定も近く解除する見通し。県公安委は池田組を暴力団対策法に基づく「指定暴力団」に指定するとみられる。

 池田組は昨年7月に離脱を宣言。その後、独立した活動実態が裏付けられたという。この日、警戒区域指定に伴い昨年7月から使用禁止となっていた同市北区田町の池田組事務所など2カ所に県警捜査員が訪れ、特定抗争指定暴力団であることを示す標章を玄関などから取り外した。

 池田組は離脱によって警戒区域内の活動制限を受けなくなる。このため、岡山市は県警と連携し、池田組事務所の使用禁止を求める仮処分を岡山地裁に申し立てており、認められれば再び組事務所として使えなくなる。

 山口組と池田組の抗争は依然続くとの見方もあり、県警組織犯罪対策2課は「池田組事務所の警戒を続け、付近住民の不安払拭(ふっしょく)に努める」としている。

(2021年09月16日 19時53分 更新)

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