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新嘗祭に献納されるアワ収穫 奈義の水田 10月中旬に宮内庁へ

新嘗祭に供えるアワを収穫する永幡さん(右端)ら
新嘗祭に供えるアワを収穫する永幡さん(右端)ら
 秋の宮中行事の「新嘗祭(にいなめさい)」に献納されるアワの収穫が15日、岡山県奈義町西原、西原営農組合の水田で行われた。町から献穀されるのは1980年以来41年ぶり。

 5月下旬に水田(約4アール)に種をまき、無農薬で育ててきた。この日は、組合員4人が丁寧に手摘みした。1週間ほど天日乾燥させ、9月中に脱穀。粒の形と色合いが優れたものを5合選別し、10月中旬に宮内庁へ送る。

 献穀者に選ばれた永幡治実副組合長は「無事に収穫の日を迎えることができ、ほっとした。最後まで役割を全うしたい」と話した。新嘗祭は、その年に収穫した穀物を毎年11月23日に皇居に供え、天皇陛下が五穀豊穣(ほうじょう)と国の安寧を祈る儀式。各都道府県から穀物が献納され、県内では3県民局が順番で管内の市町村を通じて献穀者を決めている。

(2021年09月16日 16時02分 更新)

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