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吉備中央ブルーベリーでスイーツ 城南高、鷲羽高生 企業と共同開発

町職員(右)に完成したスイーツを披露する城南高の生徒。机の手前は紅茶とジャムのセット=ロマン高原かよう総合会館
町職員(右)に完成したスイーツを披露する城南高の生徒。机の手前は紅茶とジャムのセット=ロマン高原かよう総合会館
 城南高(高梁市原田北町)と鷲羽高(倉敷市児島味野山田町)の生徒が岡山県吉備中央町のブルーベリーを使った計5品のスイーツを開発した。10代ならではの視点を地元企業に提案して共同で取り組み、県内最大産地のアピールにつながる逸品ぞろいに仕上げた。一部は町内や倉敷市内で販売し好評という。

 観光農園・はるな園(吉備中央町上竹)で収穫したブルーベリーの実を使用。城南高は、環境科学科3年生4人が甘酒▽ティージャム▽紅茶▽琥珀(こはく)糖―の4品を菓子工房「佳豊庵(かほうあん)」(同町案田)と制作。

 鷲羽高はビジネス科2年生ら74人がジェラート製造販売の難波牧場(倉敷市下津井)と協力してジェラートを完成させた。いずれも生徒が試食を重ね、ブルーベリーの豊かな風味を存分に楽しめるという。

 8月19日にロマン高原かよう総合会館(同町豊野)で完成品が披露され、両校生徒が製造過程、商品の魅力を山本雅則町長らに発表。試食した山本町長は「果実本来の味が生き、町外の人にも地元産ブルーベリーの魅力が伝わる」と褒めた。

 「コロナ禍で企業担当者と対面しての打ち合わせが制限され大変だったが、甘さや口当たりなど思い通りに仕上がった」と城南高の生徒(18)。鷲羽高2年の生徒(17)は「これからも地域の魅力が伝わる商品を作りたい」と話した。

 両高は教員同士のつながりが縁で、6月から相互に交流、情報交換しながら商品開発を進めた。ジェラート(300~380円)は道の駅かもがわ円城(上田西)、難波牧場で販売中。残りの品は価格などを決め、同道の駅や、高梁市図書館(旭町)に併設の観光案内所などで扱う。

(2021年09月16日 15時41分 更新)

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