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県展岡山会場2期が開幕 工芸や写真、書の秀作ずらり

構図や色彩を工夫した秀作に見入る愛好者ら=県立美術館
構図や色彩を工夫した秀作に見入る愛好者ら=県立美術館
 第72回岡山県美術展覧会(県、おかやま県民文化祭実行委、山陽新聞社主催)の岡山会場2期が15日、岡山市北区天神町の県立美術館と県天神山文化プラザで始まった。独自の感性と確かな技術で創作された工芸や写真、書の秀作に、訪れた愛好者らが見入っていた。

 新型コロナウイルス禍で昨年は中止したため、2年ぶりの開催。美術館には工芸、写真部門の入賞・入選、委嘱作など計300点、プラザには前期から奨励賞、入選作を入れ替えた書道後期の771点を展観する。

 写真部門には、優雅に泳ぐ金魚を大胆な構図で捉えて一般応募のトップ山陽新聞社賞に選ばれた吉田昌康さん=倉敷市=の「涼気」をはじめ、瀬戸内海に沈む夕日や祭り、ワクチンを接種する女性など、自然や社会を見つめた意欲作が並ぶ。

 写真が趣味という岡山市東区、男性(76)は「コロナ禍で遠出がしにくい中、身近な物を工夫して撮っている作品が多い。目の付けどころなど勉強になります」と話していた。

 19日まで。その後、津山会場(1期23~27日、2期30日~10月4日)に巡回する。

(2021年09月15日 15時48分 更新)

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