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新撰組の愛刀と同銘柄ずらり 倉敷刀剣美術館、150振り展示

榎本武揚が所有した刀(手前)など多様な刀が並ぶ会場
榎本武揚が所有した刀(手前)など多様な刀が並ぶ会場
 幕末の京都で活躍した新撰組の隊士たちの愛刀と同じ銘柄の刀など、約150振りを並べた展覧会が倉敷刀剣美術館(倉敷市茶屋町)で開かれている。

 「日本刀 新撰組関連刀展&新発見名作特別公開!」として、会期を定めず開催。局長の近藤勇や土方歳三、沖田総司ら名だたる隊士たちの使った日本刀の作者が、ほぼ同時期に制作した刀などを陳列している。

 今月からは、戊辰(ぼしん)戦争で最後まで明治新政府軍に抵抗した榎本武揚が実際に所有した刀も仲間入り。当時の志士たちの帯刀は、損傷したり劣化したりしてほとんど残っておらず、貴重な品という。

 同美術館は「展示しているのは、幾多の人々の努力で大切に受け継がれてきた宝。鑑賞して侍の心を感じてほしい」としている。

 月曜休館(祝日の場合は翌日、9月19日も休館)。中学生以上対象の年間パスポート(千円)を購入して入館する。新型コロナウイルス禍のため時短営業中で、マスク着用や検温などの対策も求めている。問い合わせは同美術館(086―420―0066)。

(2021年09月14日 17時54分 更新)

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