山陽新聞デジタル|さんデジ

台風に備え 旭川水系の堤防点検 岡山河川事務所

コンクリートを覆っていた土が流された箇所の状況を確かめる職員ら
コンクリートを覆っていた土が流された箇所の状況を確かめる職員ら
 本格的な台風シーズンに備え、国土交通省岡山河川事務所(岡山市北区鹿田町)は14日、市内を流れる旭川水系の河川堤防を点検した。

 雨の中、職員ら24人が6班に分かれ、旭川の河口から合同堰(ぜき)(同牟佐、玉柏)付近までの17・5キロと百間川全域の12・9キロ区間で実施。崩れや亀裂といった異常がないかを目視で確かめた。

 旭川と百間川の分流部の近くでは景観上、堤防のコンクリート部分を覆っていた厚さ約40センチの土が8月の長雨で幅約25メートル、高さ1・7メートルにわたって流されているのを確認。職員らは崩れた範囲をメジャーで計測し、河川維持管理データベースとつながるタブレット端末で撮影して記録に残した。設計上の危険性はなく、台風シーズン後に修繕するという。

 同事務所は「点検を通じて流域の住民の安全を守りたい」としている。15日は高梁川水系、16日は吉井川水系でも点検を行う。

(2021年09月14日 17時23分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ