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造山古墳 歴史や魅力伝える映像を 顕彰グループ CFで制作費募る

造山古墳ビジターセンター前で映像制作への思いを語る定広会長
造山古墳ビジターセンター前で映像制作への思いを語る定広会長
 全国4位の規模を誇る造山古墳(岡山市北区新庄下)の顕彰に取り組む地元住民グループが、古墳の歴史や魅力を伝える映像を制作する。来春からの同古墳ビジターセンター(同所)での上映を目指しており、制作費をクラウドファンディング(CF)で募っている。

 グループ「造山古墳蘇生会」は、古墳の整備保存と文化的価値の発信を目的に2009年に発足。現在約70人が活動しており、ボランティアガイドや清掃、ビジターセンターの管理を担っている。見学に訪れる地元の小中学生や観光客の理解をより深めるため、現地を巡る前に観賞してもらう映像を作成することにした。

 映像は古墳の特徴の解説のほか、築造当時の古代吉備の状況にも触れる内容で、10分程度にまとめる予定。小型無人機・ドローンで巨墳の全貌を撮影することも考えている。制作は地元の会社に依頼する。

 定広好和会長(75)は「地域の歴史遺産に関心を寄せてもらうとともに、郷土に愛着が持てるような映像にしたい」と話す。

 山陽新聞社や中国銀行などが連携したCFサービス「晴れ!フレ!岡山」を活用し、10月29日まで募る。目標額は150万円。返礼品には造山古墳のパンフレットやポストカードなどを用意している。詳細や支援は専用サイト(https://readyfor.jp/projects/67973)。

(2021年09月13日 18時01分 更新)

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