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倉敷・美観地区で柳の剪定 人影まばらも秋に向け美しく

倉敷市美観地区で行われた柳の剪定作業
倉敷市美観地区で行われた柳の剪定作業
 倉敷市美観地区の倉敷川沿いで、柳の剪定(せんてい)が行われている。新型コロナウイルス禍で足元の観光客は少ないが、感染状況が落ち着いた際には、すっきりした姿で迎えようと、夏に茂った葉を切りそろえている。

 作業は10日に始まり、大原美術館(同市中央)から入船橋までの約800メートル区間で17日まで行う予定。13日は同美術館周辺などで進められ、市の委託を受けた造園業者8人が午前9時ごろから、脚立や高所作業車に乗って、長く伸びた枝葉にはさみを入れていった。

 県内に発令されていた緊急事態宣言は12日で解除され、13日からまん延防止等重点措置に移行。本来は秋の観光シーズンで大勢が訪れる美観地区だが、この日も人影はまばらだった。倉敷市、会社社長の男性(76)は「白壁や川面には美しい柳がよく似合う。人の少ない美観地区は寂しいので、早くにぎわいが戻ってほしい」と話していた。

 剪定は、景観保全や樹勢の維持、病害虫の防除を目的に市が年3回実施。次は12月を予定している。

(2021年09月13日 12時52分 更新)

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