山陽新聞デジタル|さんデジ

狩山さん(倉敷)将棋プロに 岡山県出身11年ぶり

昇段を決め、大山康晴15世名人のレリーフの前で笑顔を見せる狩山さん=東京・将棋会館
昇段を決め、大山康晴15世名人のレリーフの前で笑顔を見せる狩山さん=東京・将棋会館
 将棋のプロへの最終関門となる日本将棋連盟の「第69回奨励会三段リーグ」(37人参加、全18局)の最終日が11日、東京都渋谷区の将棋会館であり、所属する狩山幹生さん(19)=倉敷市=が、プロと認められる四段への昇段を決めた。岡山県出身の棋士は、2010年に昇段した菅井竜也八段(29)=岡山市=以来11年ぶりで戦後6人目。

 狩山さんはこの日の2局を1勝1敗で終え、最終成績を13勝5敗の2位として、昇段条件(2位以内)をクリアした。10月1日付で昇段する。

 終局後の記者会見で狩山さんは「子どもの頃から憧れていたプロになれて本当にうれしい」と語り、「地元出身の大山康晴15世名人や兄弟子の菅井竜也八段のような棋士になりたい」と意気込んだ。

 狩山さんは井上慶太九段(兵庫県加古川市)門下。小学2年から倉敷市大山名人記念館の将棋教室で腕を磨き、中学1年の14年に関西奨励会に入会。19年10月から三段リーグに参戦し、4期目でプロ入りを決めた。

 三段リーグは半年単位で昇段を競い、原則26歳までという年齢制限もある。

(2021年09月11日 16時58分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ