パラ2冠、佐藤選手に県民栄誉賞 県「明るい希望と活力与えた」
岡山県は10日、東京パラリンピックの陸上男子車いす種目で二つの金メダルを獲得した佐藤友祈選手(32)=モリサワ、岡山市在住=に県民栄誉賞を贈ると発表した。
佐藤選手は400メートル決勝で55秒39、1500メートル決勝で3分29秒13と、いずれもパラリンピック記録を更新する快走で頂点に輝いた。県は「県民の誇りとなる素晴らしい功績。明るい希望と活力を与えた」としている。表彰式の日程は未定。
県民栄誉賞は2010年に創設され、これまで10人が受賞。佐藤選手は2度目で、16年のリオデジャネイロ大会でも銀メダル2個を取って受けている。パラリンピアンでは、ノルディックスキー距離の新田佳浩選手(41)=西粟倉村出身=もバンクーバー、平昌の2大会で金銀のメダル計4個を獲得し、2度贈られている。
佐藤選手は400メートル決勝で55秒39、1500メートル決勝で3分29秒13と、いずれもパラリンピック記録を更新する快走で頂点に輝いた。県は「県民の誇りとなる素晴らしい功績。明るい希望と活力を与えた」としている。表彰式の日程は未定。
県民栄誉賞は2010年に創設され、これまで10人が受賞。佐藤選手は2度目で、16年のリオデジャネイロ大会でも銀メダル2個を取って受けている。パラリンピアンでは、ノルディックスキー距離の新田佳浩選手(41)=西粟倉村出身=もバンクーバー、平昌の2大会で金銀のメダル計4個を獲得し、2度贈られている。
(2021年09月10日 12時19分 更新)