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まん延防止 11市6町対象区域 岡山県会議、時短や酒類停止要請

今後の新型コロナウイルス対応について取材に答える伊原木知事
今後の新型コロナウイルス対応について取材に答える伊原木知事
まん延防止 11市6町対象区域 岡山県会議、時短や酒類停止要請
まん延防止 11市6町対象区域 岡山県会議、時短や酒類停止要請
 岡山県は10日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置への移行に伴う新たな対応を決定した。対象区域は岡山、倉敷市など11市6町とし、飲食店などに午後8時までの営業時間短縮や酒類提供の終日停止を要請する。県内全域を対象にした休業要請は取りやめる。期間は13~30日。

 他の対象区域は津山、玉野、笠岡、井原、総社、備前、赤磐、真庭、浅口市と早島、矢掛、勝央、奈義、久米南、美咲町。直近2週間の新規感染者の発生状況などを考慮して設定した。

 飲食店などに対してはカラオケ設備の利用自粛も求め、応じた店に協力金を支給する。百貨店やショッピングセンターといった集客施設(生活に必要な物品・サービス関係を除く)にも同様の時短を要請し、入場制限も働き掛ける。映画館などのイベント関連施設はイベント開催時のみ午後9時までとする。

 対象区域以外の10市町村についても、飲食店などに営業を午後8時、酒類提供を午後7時までとするよう要請し、協力金の対象とする。県民には引き続き県内全域で午後8時以降、飲食店などにみだりに出入りしないよう働き掛け、県有施設の休止も継続する。

 一方、クラスター(感染者集団)が続発している放課後児童クラブを新たに協力要請の対象とし、飲食の際の仕切り設置といった対策を徹底することとした。

 会議では直近1週間の県内感染状況も報告された。指標6項目はいずれも改善傾向にあるものの、新規感染者と療養者の2項目は依然としてステージ4(爆発的感染拡大)の基準を上回っており、総合判断はステージ4を維持する。

 伊原木隆太知事は会議終了後「重点措置をうまく活用して感染状況を改善し、期間を終えた際に経済の再開ができるようにしたい」と述べた。

(2021年09月10日 09時32分 更新)

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