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おかやまマラソン2年連続中止 コロナ感染拡大受け実行委決定

2019年のおかやまマラソン
2019年のおかやまマラソン
 「おかやまマラソン」の実行委員会は3日、臨時総会を開き、11月14日に岡山市内で開催予定だった2021年大会の中止を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大で、大会の実施に必要な医療体制やボランティアの確保が困難と判断した。中止は昨年に続き2年連続となった。

 21年大会はファンラン(5・6キロ)を行わずフルマラソンのみとし、定員も前回より3千人少ない1万2千人とするなど感染対策を徹底した上で開催するとしていた。岡山県内に緊急事態宣言が適用された8月27日、県医師会と県病院協会から開催の再考を促す要望書が提出されたのを受け、対応を検討していた。

 この日の臨時総会はオンラインで開かれ、中止方針が全会一致で了承された。同実行委の越宗孝昌会長(山陽新聞社相談役)は「中止は苦渋の決断だが、この状況ではランナーやボランティア、県民の皆さんの安全安心を確保するのは難しいと判断した。来年はより魅力にあふれ、満足してもらえる大会となるよう準備を進めたい」と述べた。

 実行委によると、エントリーしていたランナーには参加料(1万4千円)から準備に要した経費を差し引いて1万円以上が返金できる見込み。今後、電話やメールなどで連絡する。

(2021年09月03日 15時12分 更新)

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