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陸上佐藤(岡山)が日本勢初2冠 パラ新記録3分29秒13

陸上男子1500メートル(車いすT52)で優勝し、2冠を達成した佐藤友祈(右)=国立競技場
陸上男子1500メートル(車いすT52)で優勝し、2冠を達成した佐藤友祈(右)=国立競技場
 東京パラリンピックの陸上男子1500メートル(車いすT52)決勝が29日、東京・国立競技場で行われ、27日の400メートルで自身初の金メダルを獲得した佐藤友祈(31)=モリサワ、岡山市在住=がパラリンピック新記録の3分29秒13で制した。今大会で日本勢初の2冠。

 この種目で3分25秒08の世界記録を持つ佐藤は前回2016年リオデジャネイロ大会は銀メダルだった。決勝は出だしからトップに立ち、前回覇者のレイモンド・マーティン(米国)が2番手でぴったりマークする展開。最終コーナーを回り、ラストスパートでライバルを0秒59振り切った。

 17、19年の世界選手権に続き、世界舞台で3大会連続の2種目制覇となった。レース後、「公言してきた世界記録更新と金メダル獲得を同時にできず悔しい。ただリオから5年が経過する中、パフォーマンスを落とさず、競り合って勝ち取った二つの金メダルは価値があると思う」と話した。

 静岡県藤枝市出身の佐藤は今年1月に岡山市の企業を退社後、プロ選手に転向。引き続き岡山を拠点に活動している。

(2021年08月29日 21時00分 更新)

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