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地域と学校協働の取り組み発表 県教委、遠隔でフォーラム

「Zoom」で発表する赤磐市立中央公民館の代表者(中央右)ら
「Zoom」で発表する赤磐市立中央公民館の代表者(中央右)ら
 地域と学校が一体となって子どもの成長を支える「地域学校協働活動」をテーマにした「ひとづくり・まちづくりフォーラム」(岡山県教委主催)が29日、オンラインで初めて開かれた。備前・備中地域のPTAや公民館など12組が取り組みを発表し、教育関係者ら約500人がより良い活動の在り方を考えた。

 赤磐市立中央公民館と同市立高陽中の卒業生は、生徒の提案を契機に、途絶えていた旧山陽町の盆踊りを2017年に復活させたプロジェクトを発表。生徒の熱意を受けて支援の輪が次第に広がり、地域の商工会、文化協会、PTAなどの協力を得て、踊りの講習会▽浴衣の着付け▽やぐらの設営―などを行っているとした。

 「活動を続けるうちに中学校と地域の距離が近くなった」と述べた発表者に対し、聴講した参加者からは「中学生が地域活性化の起爆剤になっている」「若い世代のやる気を引き出すことが重要」といった意見が出た。

 岡山市立高島小PTAは不必要な活動を洗い出して廃止し、業務の効率化を図った取り組みを紹介。倉敷商業高は、生徒有志が倉敷市美観地区で観光ボランティアを行っていることなどを伝えた。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、フォーラムはビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」で行った。発表は12月末まで、県のウェブサイトで公開する計画という。

(2021年08月29日 19時28分 更新)

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