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伝統の製本「和綴じ」を体験 奈義で親子ら、趣ある1冊作る

和綴じ本作りに取り組む参加者
和綴じ本作りに取り組む参加者
 日本の伝統的な製本「和綴(と)じ」を体験するワークショップが22日、岡山県奈義町豊沢の町現代美術館で開かれ、親子らが趣のある1冊を作り上げた。県博物館協議会の創立30周年を記念した加盟館交流事業の一環。

 県立記録資料館(岡山市)の司書山下香織さん(48)が講師を務め、町内外から参加した約10人が、A5判の約20ページの本の作製に取り組んだ。

 千枚通しに体重を乗せ、力を込めて重ねた和紙に穴開け。穴に糸を通して綴じる作業では、複雑な通し方に目を凝らして苦戦しつつも、集中して製本していた。

 奈義小4年の男児(10)は「穴を開けるのが難しかったけど上手にできた。家で絵本にしたい」と話した。

 交流事業は来年1月まで、県内各地で講演会やワークショップを開く予定。

(2021年08月22日 18時39分 更新)

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