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コロナ 岡山県内感染累計1万人超 新たに142人が判明

新型コロナウイルス対策について説明する伊原木知事
新型コロナウイルス対策について説明する伊原木知事
 岡山県で16日、142人の新型コロナウイルス感染が判明した。1日当たりの感染者数が100人を超えるのは6日連続。県内で確認された累計感染者も1万人を超えて1万116人となった。県は、政府が岡山を含む10県に「まん延防止等重点措置」を追加適用する方針を固めたのを受け、感染者の多い岡山、倉敷市を軸に対象範囲の検討に入った。

 重点措置が適用されれば、知事の権限で市町村単位などに範囲を絞ることができ、飲食店などへの休業や営業時間短縮、酒類提供停止について罰則付き命令を出すことが可能になる。県は適用が決まり次第、対策本部会議を開いて対応を協議する方針だ。

 県によると、大阪府や東京都内の百貨店でクラスター(感染者集団)が相次いだことから、百貨店やショッピングセンターといった大規模集客施設に対しても時短を要請する可能性があるという。

 県は現在、岡山、倉敷市の飲食店などに対して営業を午後8時、酒類提供を午後7時までに短縮するよう要請している。伊原木隆太知事は記者会見で「感染拡大を抑え込むには、さらに強い措置が必要だと判断した。首都圏などでみられる医療提供体制の逼迫(ひっぱく)を起こさせないため、県民には理解と協力をお願いしたい」と述べた。

 一方、16日の感染者の内訳は、倉敷市56人、岡山市53人、井原、瀬戸内市各7人、津山市4人、笠岡市3人、真庭市2人、浅口、新見、備前市、鏡野町各1人、県外在住者6人。年代別では非公表の13人を除き多い順に20代39人、30代28人、40代23人、50代22人―などとなっている。

 クラスター(感染者集団)が起きている倉敷、井原市の接待を伴う飲食店で1人ずつ新たな感染が分かり、一連の感染者はいずれも13人となった。

 142人のうち2人が中等症で、62人の感染経路が不明となっている。

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 岡山県警は16日、東京五輪の警備に派遣した警察官1人の感染を公表した。県警からの派遣警察官の感染は現地判明分も含めて10人となった。

(2021年08月16日 21時47分 更新)

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