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独自の時短要請、福山などに拡大 広島県が集中対策を強化

広島県庁
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 広島県は5日、新型コロナウイルス感染状況の判断を「ステージ3」に引き上げ、集中対策を強化すると発表した。酒を提供する飲食店に対して営業時間短縮を要請する重点区域について、現在の3市(広島、三原、廿日市)から福山、府中市を含む7市に拡大。国に要請したまん延防止等重点措置の適用がいったん見送られ、独自の対策を拡充する。

 新たな重点区域は両市のほか尾道、呉市で、いずれも直近1週間の感染報告者数(人口10万人当たり)がステージ3の目安となる15人を超えている。時短要請は酒提供が午後7時、営業は同8時までとし、期間は10日から9月12日まで。応じた事業者には協力支援金の早期給付(10~31日受け付け)を行う。集客施設にも午後8時までの時短営業を働き掛ける。

 県は感染急拡大を受け、7月31日から集中対策を実施。4日に広島、三原、廿日市市で飲食店への時短要請を始めるとともに、重点措置適用を要請していた。

 湯崎英彦知事は会見で、医療提供体制に比較的余裕があることを理由に、この日の重点措置適用から除外されたとし「早く強い対策を講じたかったが、国との溝が埋まらなかった」と説明。集中対策を通じて昼間や夜間の人出削減に力を入れ、感染抑止に取り組む考えを示した。

(2021年08月05日 20時31分 更新)

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