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成羽の休耕畑にヒマワリ10万本 高梁夫婦岩の会が栽培 山里彩る

休耕畑で鮮やかに咲き誇るヒマワリ
休耕畑で鮮やかに咲き誇るヒマワリ
 高梁市成羽町布寄の景勝地・夫婦(めおと)岩近くの休耕畑で、地元住民が栽培しているヒマワリが見頃になった。太陽を思わせる大輪が、強い日差しが降り注ぐ大地を覆い、盛夏の山里を彩っている。

 ヒマワリは成羽川沿いの標高約400メートルの絶壁に立つ夫婦岩を広めるため、住民でつくる「高梁夫婦岩の会」が毎年栽培。約70アールの葉タバコ畑跡に5月に種をまき、7月上旬から次々と開花した。約10万本が咲き誇る“写真映え”スポットとしてPRしている。

 開花のピークに合わせて会が開催している恒例の「ひまわり祭り」や畑のライトアップは新型コロナウイルスの感染拡大で2年連続中止になった。代わりに畑は開放し、ヒマワリを切り花にして自由に持ち帰ることができる。15日ごろまで楽しめるという。

 杉田淳一会長(65)は「コロナ禍が長引いて暗い気持ちになりがちだが、ヒマワリを見て少しでも晴れやかな気分を取り戻して」と話している。

 7月に発生した土砂崩れで備中町長屋地区の県道宇治長屋線が通行止めのため、会は県道布寄下原線などの利用を呼び掛けている。

(2021年08月05日 17時02分 更新)

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