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旧下電児島駅舎が毎日開館に 倉敷市「観光振興のため」

定例休館日を廃止した旧下津井電鉄線の児島駅舎
定例休館日を廃止した旧下津井電鉄線の児島駅舎
 倉敷市が管理する旧下津井電鉄線の児島駅舎(同市児島味野)の定例休館日がなくなり、毎日開館となった。これまでは週末などに限定していたが、「観光振興のため、開館日を増やしてほしい」との地元要望に応えた。

 アーチ形の外観が特徴の旧駅舎は、1988年の瀬戸大橋開通に合わせて新築。90年末の廃線後もプラットホームや駅名標などを残し、トイレやベンチもある。市は2006年から下津井電鉄(岡山市)の土地や建物を借り受けて管理しており、4月に変更するまでは金~日曜と祝日の開館だったが、休館は年末年始だけとなる。

 旧児島駅舎は、旧下津井駅(倉敷市下津井)までの線路跡を整備した遊歩道「風の道」(6・3キロ)の起点。付近には児島ジーンズストリートや旧野崎家住宅があり、観光客だけでなく、サイクリングやウオーキングを楽しむ人たちの利用増も期待できるという。

 市児島支所は「これまで以上に訪れやすくなった。近くに来た際はぜひ立ち寄ってほしい」としている。

(2021年08月01日 10時14分 更新)

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