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国宝・山鳥毛 グッズでPR 瀬戸内の団体 日本酒やエコバッグ

応援団が作った日本酒やエコバッグなどのPRグッズ
応援団が作った日本酒やエコバッグなどのPRグッズ
 瀬戸内市所有の国宝「太刀 無銘一文字(山鳥毛=さんちょうもう)」の特別展示が7月30日に備前長船刀剣博物館(同市長船町長船)で始まったのに合わせ、地元の市民団体「山鳥毛里づくり応援団」が、刀のデザインを取り入れた日本酒やエコバッグなどPRグッズを作った。近くの靱負(ゆきえ)神社では8、9月に協賛イベントを開き、地域ぐるみで特別展を盛り上げる。

 日本酒は市内唯一の酒蔵・高祖酒造(同市牛窓町牛窓)の純米吟醸酒「千寿」に、メンバーがデザインしたラベルを貼りつけた。刀の名の由来となった山鳥の羽毛と刀身の写真をあしらっており、岡山県産朝日米を使ったキレのある喉越しが特徴という。720ミリリットル入りで1540円。

 紺地に白抜きで山鳥毛のイラストを描いたエコバッグ(330円)、使い切りサイズの小袋に入れた長船地区産のヒノヒカリとアケボノ(いずれも150グラム、330円)も用意した。博物館隣のふれあい物産館などで販売している。

 靱負神社での協賛イベントは8月7、8日と9月11、12日の午前10時~午後3時に開く。市内の演芸グループ「大笑い一座」が創作舞踊を披露するほか、オープンカフェを設ける。

 応援団は期間中、自作の山鳥毛ののぼり旗100本を長船町地区内に立ててアピール。博物館周辺には「散歩道」と記した案内板も設置して散策を楽しんでもらう。団長の盛恒一さん(70)は「おもてなしの心で大勢の観光客を迎えたい」と話している。

(2021年07月31日 18時04分 更新)

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