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香港国安法事件、初の有罪判決 デモ標語で国家分裂扇動罪

 警察車両で香港の裁判所に到着した被告の男性=2020年7月(AP=共同)
 警察車両で香港の裁判所に到着した被告の男性=2020年7月(AP=共同)
 【香港共同】香港で昨年7月、抗議デモの際にバイクで警官隊に突入し、香港国家安全維持法(国安法)の国家分裂扇動罪などで起訴された男性(24)の判決公判が高等法院(高裁)で開かれ、有罪判決が言い渡された。量刑は29日以降、宣告される。国安法違反事件で判決が出たのは初めて。

 裁判では抗議デモのスローガン「光復香港、時代革命(香港を取り戻せ、時代の革命だ)」が香港独立を意味すると司法当局が主張、高裁判決はこの主張を認めた。スローガンの解釈を巡っては論争があったが、判決を受け香港当局は取り締まりを一層強化、言論統制が進みそうだ。

(2021年07月27日 19時03分 更新)

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