山陽新聞デジタル|さんデジ

後楽園と岡山城のプロモ動画制作 誘客へ推進協、映えスポット紹介

後楽園と岡山城のプロモーション動画の一場面
後楽園と岡山城のプロモーション動画の一場面
 岡山市の後楽園と岡山城の魅力を一体的に発信するプロモーション動画が完成した。浴衣で楽しめる夏の「幻想庭園」など、四季折々の写真映えするスポットを盛り込んだのが特徴。新型コロナウイルス禍で県外からの観光客誘致を抑制せざるを得ない中、まずは県内客を呼び込む狙い。

 後楽園を管理する県と、岡山城の管理者である市でつくる連携推進協議会が初めて制作した。「おかやまうつくしのひと時へ。」のタイトルで、満開の桜、美しい新緑、赤や黄に色付いた木々などの景色とともに、夜間ライトアップイベントの「幻想庭園」「烏城灯源郷」を2分30秒でまとめている。

 県民が県内を旅行する際に料金を割り引く県の施策が今月始まったのに合わせて活用。岡山市内のデジタルサイネージ(電子看板)や国道沿いの大型スクリーンで流しているほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも公開し、旅行意欲を高める。感染状況を見ながら、県外からの誘客事業にも使うという。

 県、市によると、2020年度の後楽園の入園者数は前年度比56・7%減の36万304人、岡山城(天守閣)の入場者は63・0%減の12万7023人。後楽園は記録が残る1955年度以降で最少、岡山城も66年度以降で3番目に少なかった。岡山城は大規模改修のため6月から休館しており、来年11月にリニューアルオープンする。

 同協議会事務局の県観光課は「一帯は季節や時間帯によってさまざまな趣があり、何度でも行きたいと思えるように編集した」としている。

(2021年07月27日 17時14分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ