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児島湾沿岸 四つ手網漁が最盛期 水面に揺らめく淡い明かり

児島湾で最盛期を迎えている四つ手網漁。集魚灯の淡い明かりが水面を照らしている=24日午後7時59分
児島湾で最盛期を迎えている四つ手網漁。集魚灯の淡い明かりが水面を照らしている=24日午後7時59分
 岡山市東区九蟠から同升田にかけての児島湾沿岸で、伝統の「四つ手網漁」が最盛期を迎えている。夕暮れとともに集魚灯の淡い明かりが水面を照らし、幻想的に揺らめいている。

 四つ手網漁は、十字に組んだ棒に約8メートル四方の網を取り付けて海に沈め、光に引き寄せられた魚をすくう漁法。地元の九蟠漁協の組合員たちが漁をできる小屋計約20棟を貸し出しており、今の時季はスズキやママカリがよく取れる。

 同漁協によると、7、8月の利用が最も多いが、今年は新型コロナウイルスの影響で例年の7割ほどという。

 漁で取った魚は小屋の炊事場で調理できる。職場の仲間と共にスズキやチヌを天ぷらなどにしていた同市南区、会社員男性(47)は「開放的な雰囲気が好きで何度も来ている。自分たちで取った魚の味は格別」と話した。

(2021年07月27日 16時11分 更新)

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