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真庭でワクチン1170回分廃棄 市内医療機関で冷凍庫の温度上昇

真庭市役所
真庭市役所
 真庭市は25日、市内の医療機関で保管していた米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン1170回分を廃棄したと発表した。医療機関の超低温冷凍庫内の温度が何らかの原因で上昇したためという。

 市によると、同日午前8時ごろ、医療機関の職員が冷凍庫の温度が15度前後になっていることに気付いた。記録を確認したところ、同7時に保存可能な8度を上回っていた。

 8度を超えて解凍した場合、2時間以内に生理食塩水で希釈し、その後6時間以内に使用しなければならないため、間に合わず廃棄を決めた。

 1170回分は他の医療機関から融通し、これまでの予約分は予定通り行う。

 冷凍庫は、6月に一部製品で温度上昇の不具合が明らかになったEBAC(東京)社製だが、回収対象の製品ではないという。

(2021年07月25日 19時54分 更新)

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