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真備で絵本・プペルの移動原画展 岡山県内初開催、地元児童ら招待

幻想的な絵本の原画に見入る家族連れ
幻想的な絵本の原画に見入る家族連れ
幻想的な絵本の原画に見入る子どもたち
幻想的な絵本の原画に見入る子どもたち
 西日本豪雨災害の被災住民を元気づけようと、お笑い芸人の西野亮廣さんが手掛け、映画化された絵本「えんとつ町のプペル」の世界を挿絵で紹介する移動展覧会「プペルバス・トラック」が24日、2日間の日程で倉敷まきび支援学校(倉敷市真備町箭田)で始まった。岡山県内初開催。招待された地元の子どもらがプペルの幻想世界を堪能している。

 展覧会は同災害後、保育園に西野さんの絵本を贈るなどの支援をした会社社長男性(39)=岡山市北区=が「個展会場に行くことができない真備の子に鑑賞の機会を与えたい」と企画。同支援学校と箭田幼稚園、箭田小の子どもとその家族らを招いた。

 絵本(2016年刊行)は、煙突から出る黒煙に覆われ星空を知らない人々が暮らす町を舞台に、親を亡くした少年とハロウィーンの夜に現れた「ゴミ人間」の交流を描写。真備町地区での個展会場には、改造した小型バスとトラックを持ち込み、登場キャラクターなどを描き、裏側からLEDライトで照らした原画パネル計82枚を並べた。

 倉敷市立川辺小1年の女子(6)は「きれいな絵が多く明るい気持ちになった」と話した。

 25日もあり、新型コロナウイルス感染症対策として入場時間制限を設けて開かれる。

(2021年07月24日 18時28分 更新)

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