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吉備路周遊バス、31日から運行 岡山市、造山古墳など巡る

周遊バスが立ち寄る造山古墳
周遊バスが立ち寄る造山古墳
日本遺産構成文化財の吉備津神社
日本遺産構成文化財の吉備津神社
吉備路周遊バス、31日から運行 岡山市、造山古墳など巡る
 岡山市は、日本遺産を構成する北区の造山古墳や吉備津神社などを巡る無料の「吉備路周遊バス」を31日から8月末まで期間限定で運行する。来夏の大型観光企画「岡山デスティネーションキャンペーン」のプレイベントで、郊外の文化財などを観光資源として活用する試み。

 バスはJR桃太郎線(吉備線)備前一宮駅近くの吉備津彦神社を発着する。他の停車スポットは、水攻めで有名な「備中高松城址公園」、町並み保存地区の「陣屋町足守」、総社市の巨大前方後円墳・作山古墳近くの「サンロード吉備路」など。ルートは左回り(午前9時~午後3時)と右回り(午前9時半~午後3時半)があり、いずれも1日7便を運行。予約不要で、各停留所で自由に乗降できる。

 運行は8月29日までの土曜・日曜、祝日。期間中は発着点の吉備津彦神社に臨時案内所を設け、見どころを紹介するパンフレットを配布する。サンロード吉備路では、総社市の古代山城・鬼ノ城などを巡る同市の「周遊シャトルバス」への乗り継ぎも可能という。

 吉備路周遊バスは新型コロナウイルス感染対策で定員の7割程度で運行する計画。

 岡山市観光振興課は「マイカーを使わず、名所旧跡を気軽に巡ることができる。マスク着用など感染防止に気を配りながら楽しんでほしい」としている。

 市は周辺地域の活性化も兼ねて、郊外の国史跡などを組み合わせたテーマ型観光の取り組みを本年度から本格化させている。

(2021年07月21日 17時55分 更新)

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