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備前焼小町に上田さん、難波さん 伝統工芸品の魅力アピールへ

「備前焼小町」に選ばれた上田さん(左)と難波さん
「備前焼小町」に選ばれた上田さん(左)と難波さん
 備前焼の作家や窯元でつくる岡山県備前焼陶友会は、第35代「備前焼小町」に岡山大2年上田彩乃さん(19)=岡山市南区、同大1年難波歩由未さん(18)=同市東区=を選んだ。土と炎で作り上げる伝統工芸品の魅力をアピールしていく。

 県内から9人の応募があり、6月中旬の最終審査で陶友会の役員が話し方や歩き姿を審査した。例年1人を選ぶが、昨年は新型コロナウイルスの影響で募集しなかったため、今回2人を選考した。

 2人とも岡山市出身で、自宅で備前焼を愛用しているという。上田さんは「一点一点が異なる表情を見せる備前焼をたくさんの人に伝え、ファンを増やしたい」、難波さんは「若い人をターゲットに、SNS(会員制交流サイト)などで写真や動画で発信していく」と意気込む。

 今月上旬には、備前市内で研修会があり、国特別史跡・旧閑谷学校や八塔寺ふるさと村といった観光地を巡ったほか、備前陶芸センター(同市伊部)で土ひねりを体験した。任期は1日から2年間。10月16、17日に市内で予定されている備前焼まつりに向け、県内外で来場を呼び掛ける。

(2021年07月21日 16時33分 更新)

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