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プレミアム付き交通券の販売開始 岡山県、利用促進へ14万冊発行

岡山電気軌道本社でプレミアム付き交通券を買い求める利用客
岡山電気軌道本社でプレミアム付き交通券を買い求める利用客
 岡山県内の路線バスや路面電車、タクシーなどで利用できる県のプレミアム付き交通券の販売が21日、各事業者の窓口や車内で始まった。新型コロナウイルス禍で打撃を受けている公共交通機関の利用を促進する狙い。タクシーは来年1月31日まで、その他は2023年3月31日まで使える。

 交通券は、県内に本社がある21事業者の公共交通で使える100円券の40枚つづりと、タクシー向けの500円券8枚つづりの2種類を用意。25%割り引いた3千円で販売している。計14万冊、5億6千万円相当を発行し、なくなり次第終了する。原則購入した事業者でのみ利用できるが、一部路線とタクシーは共通で使える。

 岡山電気軌道(岡山市中区徳吉町)の窓口では、午前9時の営業開始直後から数人が訪れ、買い求めていた。

 感染再拡大への対策を求めた「リバウンド防止強化期間」(20日まで)の終了を受けた事業。県県民生活交通課は「多くの人に利用してもらい、安定した運行を続けられるように支援したい」としている。

 県はこの日、県民が県内で日帰り旅行をする際の料金を割り引く事業も開始。感染状況の悪化を受けて延期していた「Go To イート」食事券の追加販売も再開された。

(2021年07月21日 12時14分 更新)

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