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岡山県内 8日午前も広範囲に大雨 交通機関に乱れ 土砂災害に警戒を

JR在来線の運転見合わせを知らせる岡山駅中央改札口の電光掲示板
JR在来線の運転見合わせを知らせる岡山駅中央改札口の電光掲示板
7、8日に降った大雨で崩れた水田ののり面=奈義町西原、8日午前8時19分
7、8日に降った大雨で崩れた水田ののり面=奈義町西原、8日午前8時19分
 日本海側から延びた活発な梅雨前線の影響で、岡山県内は8日午前も大雨に見舞われ、広範囲に大雨や洪水警報、土砂災害警戒情報が発令された。鉄道のダイヤが乱れたほか、高速を含めた道路も一部で通行止めとなった。岡山地方気象台は「11日まで断続的に雨が降り、所によっては強く降る見込み。土砂災害や河川の氾濫に警戒してほしい」としている。

 雨が降り始めた7日と8日午前11時までの総降水量は、美作市183・5ミリ、奈義町157・5ミリ、鏡野町恩原147・5ミリ、真庭市蒜山上長田140・5ミリ、岡山市北区日応寺130・5ミリ―など、県内全25観測地点のうち、14地点で100ミリを超えた。岡山市中心部は95・0ミリ、倉敷市は84・5ミリ。

 県危機管理課などによると、岡山市中区長岡の民家が道路側溝からあふれた水で床下浸水した。けが人はいないという。

 交通機関では、JR山陽線の上郡―岡山間、伯備線の豪渓―新見間、津山線の岡山―津山間が始発から運転を見合わせた。このうち、津山線は午前10時26分、山陽線は同40分から速度を落として運転を再開した。因美線は津山―智頭間で8日午前中の列車を、岡山―出雲市間の特急やくもなどは終日運転を取りやめている。

 高速道では8日正午現在、山陽自動車道岡山―和気インターチェンジ(IC)間が通行止めとなっている。米子自動車道米子―蒜山IC間の通行止めは午前9時半に解除された。県道は、高梁市備中町長屋の宇治長屋線が土砂崩れで、総社市三須の岡山総社自転車線が冠水で通行止めに。この2カ所を含め県道12カ所が通行止めになっている。

 7日午後に県北部5市町村に発令された避難指示は順次解除された一方、8日朝になって笠岡市が飛島と六島の一部計37世帯55人に避難指示を出した。

(2021年07月08日 12時47分 更新)

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