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大雨で県北5市町村「避難指示」 改正法施行後、県内で初発令

大雨の影響で周囲から民家の敷地に流れ込んだ濁水=7日午後7時14分、美作市梶原
大雨の影響で周囲から民家の敷地に流れ込んだ濁水=7日午後7時14分、美作市梶原
音を立てて激しく流れる吉野川=7日午後6時40分、西粟倉村長尾
音を立てて激しく流れる吉野川=7日午後6時40分、西粟倉村長尾
 活発な梅雨前線の影響で岡山県内は7日、北部を中心に大雨に見舞われ、土砂災害の危険性が高まったとして津山、美作市、奈義、鏡野町の各一部と西粟倉村の全域、計約3300世帯約7100人を対象に「避難指示」が発令された。5段階ある避難情報で2番目に緊急度が高く、5月の改正災害対策基本法施行後、県内での発令は初めて。

 高齢者や障害者らに避難を求める「高齢者等避難」も一部で発令されており、5市町村に開設された避難所には午後8時時点で合わせて約100人が避難している。このほか、自主避難している人もいる。

 気象庁によると、同8時半までの24時間雨量は、美作市163・5ミリ、鏡野町恩原136・5ミリ、奈義町134・5ミリ、真庭市蒜山上長田122・0ミリ―など。避難指示発令の5市町村に真庭市、勝央町、新庄村を加えた8市町村に対し、大雨や洪水警報、土砂災害警戒情報が出された。

 岡山地方気象台は「県北部を中心に11日まで雨は断続的に降り続き、激しく降るところもあるだろう。土砂災害や河川の氾濫に引き続き十分警戒してほしい」と注意を呼び掛けている。

(2021年07月07日 21時54分 更新)

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