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安部(岡山出身)五輪代表に内定 陸上日本選手権400M障害2位

安部孝駿
安部孝駿
 東京五輪の代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権は26日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、男子400メートル障害決勝で岡山市出身の安部孝駿(29)=ヤマダホールディングス、光南高出=が48秒87で準優勝し、初の五輪代表に決まった。

 五輪参加標準記録(48秒90)を突破済みの安部は、序盤から積極的なレースを展開。20歳の黒川和樹(法大)と激しい先頭争いを繰り広げた。3年連続4度目の優勝こそ逃したが、2位を確保し、「自分の走りをしていけば(代表内定条件の)3位以内という自信はあった。しっかりと冷静に集中できた」と話した。

 同種目で岡山勢の五輪代表は日本がボイコットした1980年モスクワ五輪の長尾隆史(倉敷市出身)以来となる。東京五輪出場は陸上の岡山関係では女子マラソンの前田穂南(天満屋)と1万メートルの新谷仁美(積水化学、興譲館高出)に次いで3人目。

 あべ・たかとし 19991年生まれ。岡山・妹尾中から光南高に進み、3年時に400メートル障害でインターハイと国体の2冠。2010年世界ジュニア選手権銀メダル。中京大時代を含め世界選手権には4度出場し、17年ロンドン、19年ドーハ大会で準決勝進出。日本選手権は17、19、20年に優勝。自己ベストは日本歴代10位の48秒68。

(2021年06月26日 17時59分 更新)

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