山陽新聞デジタル|さんデジ

時短命令違反の過料求める初通知 岡山県が裁判所へ 13店対象

岡山県庁
岡山県庁
 岡山県は22日、新型コロナウイルス緊急事態宣言に伴う営業時間短縮命令に従わなかったとして、岡山、倉敷市内の飲食店など13店に行政罰の過料を科すよう求める通知書を裁判所に送ったと発表した。時短命令違反による裁判所への通知は同県内では初めて。

 県によると、内訳は岡山市9店、倉敷市4店で、接待を伴う飲食店や居酒屋など。文書や口頭による5回以上の時短要請に応じなかったため、改正特別措置法に基づき4日付または11日付で命令を出していた。18日に最終確認したが、いずれも従わなかったという。

 宣言下での過料は30万円以下と規定され、今後は裁判所が執行に向けた手続きを進める見通し。県新型コロナ対策本部は「感染拡大防止を目的とした時短に応じてもらえず残念だ」としている。

 県の時短要請は5月3日に開始し、宣言の発令を受けて同16日から罰則付きの命令を出せる要請に切り替えた。県は県全域の飲食店約1万3千店を対象に見回りを実施。岡山、倉敷市内の15店に命令を出し、うち2店は即日従ったという。

(2021年06月22日 21時43分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ