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ミステリアス 黒いヒマワリ満開 真備の横溝正史疎開宅前の畑

金田一畑に咲く黒色のヒマワリ
金田一畑に咲く黒色のヒマワリ
 探偵小説家・横溝正史(1902~81年)が戦中戦後に暮らした疎開宅(倉敷市真備町岡田)の前の「金田一畑」で、黒色のヒマワリが満開となり、ミステリアスな雰囲気を醸し出している。

 高さ1~1・8メートルほどの約100本。昨年咲いたヒマワリの種を畑の一角(広さ約40平方メートル)にまき、丹精したところ今月上旬から順次開花。大輪は四方を向いて咲き、梅雨空に合わせるように、葉の上には愛らしいカエルの姿も見られる。

 地元住民でつくる疎開宅管理組合(14人)の浅野昭江組合長(77)は「花は元は黒色だったが、少しずつ黄色も交ざってきた。この現象もまたミステリー。ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。天候にもよるが、今月いっぱいは楽しめそうという。

 住民が全国から訪れるファンをもてなそうと疎開宅近くの農地を借り、「金田一畑」と名付けて季節ごとに花を植えている。

(2021年06月22日 18時17分 更新)

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