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瀬戸内海「島旅」在り方考えよう 本四高速など研究会が第1回会合

瀬戸大橋を中心とした観光再生について話し合う「瀬戸内島旅活性化研究会」の第1回会合
瀬戸大橋を中心とした観光再生について話し合う「瀬戸内島旅活性化研究会」の第1回会合
 瀬戸内海の観光振興の方策を探る「瀬戸内島旅活性化研究会」の第1回会合が21日、高松市内で開かれた。瀬戸大橋周辺にある塩飽諸島(香川県)を核とした周遊ツアーや各島での体験プログラムなど、新型コロナウイルス禍の収束後を見据えた「島旅」の在り方について出席者が意見交換した。

 同研究会は、本州四国連絡高速道路会社(本四高速、神戸市)が香川大と共同で設置を呼び掛け。児島商工会議所(倉敷市)を含む観光関連企業や団体、香川県や高松市、国の出先機関など36団体が参加し、4月に発足した。

 会合では、座長を務める同大大学院地域マネジメント研究科長の原真志教授が「島の人々が活躍し、幸せな生活が維持できる観光を目指したい」とあいさつ。同科の学生が塩飽諸島の本島、広島(丸亀市)の活性化策を提案した後、本四高速と同大が来年度の事業化を目指す小中高生の環境教育ツアー、与島(坂出市)の瀬戸大橋塔頂体験に始まる塩飽、笠岡諸島の周遊ツアーを報告した。

 参加者からは「コロナ禍収束後の観光需要の変化を考慮しなければ」「海上タクシーを軸に島と島との移動体制を整備する必要がある」などの意見が出た。

(2021年06月21日 20時49分 更新)

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