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労災防止へ工事現場パトロール 岡山労働局など、安全週間前に

工事現場を視察する内田局長(右から2人目)ら
工事現場を視察する内田局長(右から2人目)ら
 労働災害防止を推進する全国安全週間(7月1~7日)を前に、岡山労働局などは17日、岡山市内の建設工事現場をパトロールし、安全対策の徹底を呼び掛けた。

 同局の内田敏之局長や岡山労基署員ら6人が、川崎医療短大の新校舎(鉄骨4階)の建設が進む同市北区中山下の工事現場を視察。工事概要や熱中症、新型コロナウイルス対策の説明を受けた後、現場を見回り、墜落・転落災害や高齢労働者事故の防止策が十分かどうかを点検した。

 視察では、脚立の使用を制限して高所作業の安全を確保していることや、高齢者や外国人労働者らのヘルメットに色付きのバンドを着け周囲が配慮しやすくしていることなどを確認。内田局長は「良い取り組みは広げていきたい。今後懸念される熱中症は命に関わる。コロナ対策と併用して安全な業務に努めてほしい」と話した。

 同労働局によると、2020年の県内の労災事故による死者は16人(前年比1人増)で、うち建設業は6人(同)と最多だった。今年は5月末現在、建設業で2人が亡くなっている。

(2021年06月17日 12時52分 更新)

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