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高齢者2人に空気を誤って注射 高梁市、集団接種会場でミス

高梁市役所
高梁市役所
 高梁市は14日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場でワクチンの代わりに空気が入っていた注射器で、高齢者2人に誤って注射するミスがあったと発表した。筋肉注射のため、微量の空気が体内に入っても健康被害の危険は低いという。

 市によると、高梁保健センターで13日午前の接種が終わった時点で、ワクチン入りの注射器が想定より2本多い3本余った。さらに空気のみ入っていた注射器もあり、誤りに気付いた。

 その後の調査で、担当の看護師が午後の接種に備えて0・3ミリリットルの空気のみ吸入した注射器を、ワクチン入りの注射器と交ぜて置いたことが判明した。最後の7人のうち2人に誤注射した可能性が高いと判断。市は7人に謝罪した。

 市感染症対策室は「あってはならないミスで申し訳ない。注射器を1本ずつ確認するなど再発防止を徹底する」とし、該当者の特定を急ぐ。

 今回余った3回分のワクチンは廃棄した。

(2021年06月14日 21時29分 更新)

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