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やっとあえたオオサンショウウオ 美作で撮影、存在感に圧倒される

岩と見間違いそうな姿のオオサンショウウオ=10日、美作市内
岩と見間違いそうな姿のオオサンショウウオ=10日、美作市内
生きた化石といわれるオオサンショウウオ
生きた化石といわれるオオサンショウウオ
 やっとあえた。生きた化石といわれる国特別天然記念物オオサンショウウオ。

 昨年から、岡山県北部の旭川、吉井川上流域を探してきた。夜行性ゆえ昼間に川岸から見ただけでは全く発見できなかった。

 呼吸のためだろうか、美作市内で砂地の浅瀬にその姿を見つけたときはうれしかった。S字形に体をくねらせたまま微動だにしない。体長は約70センチ。こんな大きな両生類が今まで生き延びてきたことに驚く。

 ゆっくりと深みに移動した後、急流の岩陰のよどみでまた動かなくなった。

 何ものにも決して流されることのない、時を超越した存在感に圧倒された。

(2021年06月12日 06時24分 更新)

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