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動画で巡ろう! 国特別史跡旧閑谷学校 豆知識豊富、四季の風景も

秋の旧閑谷学校は紅葉した楷の木が目を引く
秋の旧閑谷学校は紅葉した楷の木が目を引く
講堂の屋根にある備前焼の管。アップ写真を用い、役目を説明している
講堂の屋根にある備前焼の管。アップ写真を用い、役目を説明している
 国特別史跡・旧閑谷学校(備前市閑谷)の講堂には、雨漏り対策として屋根に備前焼の細い管が埋められている。その役目は―。

 県青少年教育センター閑谷学校の公式ユーチューブチャンネル「學(まな)びの森 閑谷」で紹介されている史跡ガイドには、誰かに教えたくなるような豆知識が多く盛り込まれている。

 ちなみに、屋根の管は、雨水を集めて排水するほか、晴れた日には乾いた空気が入り込み、屋根地を乾燥させる役割があるらしい。

 動画では国宝の講堂をはじめ、国重要文化財の校門(鶴鳴門)や石塀を順に巡り、歴史や建築技法を説明。現地で流している音声ガイドを用い、内容に合ったアップ写真を新たに撮るなどしてスライドで紹介している。紅葉した楷(かい)の木や積雪した瓦など、四季折々の風景も楽しめる。時間は約15分。

 同センターの香山真一所長(61)は「分かりやすさを心掛けた。新型コロナウイルス禍は自宅で学び、再開後はぜひ足を運んで確かめてほしい」と呼び掛ける。

 「學びの森 閑谷」の史跡ガイドはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=NLxiTTIyu1Q

 旧閑谷学校 1670年に岡山藩主池田光政によって創建された、現存する最古の庶民のための公立学校。史跡内は国宝や重要文化財が多数あり、現在は一般公開され、学生の研修にも使われている。緊急事態宣言の発令で20日まで臨時休業中。

(2021年06月10日 17時57分 更新)

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